2013年7月撮影
今回もこんなシーンを想定していました。
飼育槽全体の性能・飼育環境の確認が目的なので、この段階が終わると、稚ザリはもとの水域に放流します。繁殖、特に卵の発生初期と孵化1令の頃が最もデリケートなので、これをクリアできると飼育環境は「良好」と言えます。
2015年6月22日撮影
今回は♀親にまとわりつく稚ザリの姿が見えません。ここ(写真)から稚ザリ5匹、死卵1を分離しました。他に個室内から稚ザリ15匹、稚ザリの死体はゼロ。腹肢に残っている卵の殻をピンセットで取り外してカウント、約50個。
60~70個の抱卵で、40匹前後の「食仔」がおきたと考えています。
この♀は、昨年は同じ飼育槽で63匹を分離しています。全体の飼育数・サイズが増したこと等による水の汚れ、酸素不足、個室の大きさ、シェルターの有無、・・、・・、・・。
「青色」の累代繁殖へむけての「警鐘」と考え改善!
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G (木曜日, 25 6月 2015 20:21)
こんばんは
水質などや溶存酸素量などなど
やっぱり少しシビアそぉ~ですね
うちも、その辺りの事も含めて
来期に向けて 調整中ですが
やっぱり、難しいですね…
Gさん (木曜日, 25 6月 2015 21:43)
こんばんは
今回は、朽ちた小枝や落葉など身を隠すものはわりとたくさん入っていましたが
地中に掘り込んだ巣穴や塩ビ管などきちっと身を隠せる環境ではなかった。
上の稚ザリがまつわりついている写真の♀には塩ビ管を与えていました。
「母ザリのストレス」という点にも改めて注目。
北の瑠璃