「セメント腺がこのくらい出ていれば順調でしょう。」
「そだねー。」
ちょっとイントネーションが違う気もするけど、まぁ北海道は広いから・・・。
今年は寒い日が多く、今日も日中から水面が凍り始めています。撮影する時は気づかなかったのですが、拡大してみると水面にこんな模様が。
昨年は、早いのは3月7日産卵でしたが今年は少し遅くなりそう。
(画像をクリックすると拡大します)
ニホンザリガニ ある青色個体 繁殖の記録
「セメント腺がこのくらい出ていれば順調でしょう。」
「そだねー。」
ちょっとイントネーションが違う気もするけど、まぁ北海道は広いから・・・。
今年は寒い日が多く、今日も日中から水面が凍り始めています。撮影する時は気づかなかったのですが、拡大してみると水面にこんな模様が。
昨年は、早いのは3月7日産卵でしたが今年は少し遅くなりそう。
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虫の提督 (月曜日, 26 2月 2018)
これはかなり厳寒ですね。
餌はもう十分食べはじめているのですか?
こんな中でも活動し続けられるというのはやはり不思議ですね。
北の瑠璃 (月曜日, 26 2月 2018 10:38)
虫の提督 様
今年は寒い冬でした。明日からは幾分暖気が入るようですが・・。
水面が「凍り始める」ということは水温が0℃で気温がマイナスということです。
生息地は北国の沢の源流部ですから、まだまだ雪氷に閉ざされています。地中から湧き出てくる水は5℃程あるようですが、すぐに冷やされてツララを作りながら流れ下ります。大型の個体は水脈を取り込んだ50cm程の巣穴を持ち、♀は3月中旬この中で産卵します。内側から入口を塞いでいた砂をよけて外に出てくるのは4月に入ってからです。
冬籠り中も落葉は結構食べてるようですが動物質のものは欲しがりません。水温が7℃程になると動物質のものも欲しがるようになり、5月・10℃程になると小さな個体から脱皮が始まります。
季節の進行は地域や環境により当然変化してきます、生態の一つのイメージです。ニホンザリガニは寒冷な気候に適応した生き物です。