氷まじりの水の中にも春は着実に膨らんでいます。同一個体、右が今日の画像です。左は昨年の１０月３０日。（サイトマップからブログ２０１６年１０月３０日ー愛があれば・・の差なんて参照）

　もう少し拡大してみましょう。

　手ぶれと水の反射が混じって見づらい点はご容赦。目立つ変化は精包と産卵孔です。♂の体が小さくて片方しか付けられなかった精包が無くなっています。そしてその場所に微かな白い斑点「貯精嚢？」が写っています。

　半透明だった楕円形の産卵孔が乳白色に変わっています。周辺の色も幾分白っぽくなっています。交接しなかった♀の産卵孔にも同様の変化は見られ、産卵の準備が進んでいるようです。