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こんな変なのが・・・

 こんな変なのが・・・。頭胸甲と腹節の一部が「青色」で、脱皮してもそのまんま。「茶♂×青♀」から生まれ、現在30mmほど。生長につれだいぶモザイクが目立つようになってきました。

 この程度のモザイクでは観賞価値が高いとは言えないけれど、子に遺伝するなんてことが有るのかどうか。飼育・繁殖が難しかったことから、そんなことを実際に調べた人はきっといないんでしょうネ。この個体自身が青の色変異因子を持っているヘテロですし、子の世代にもっと派手なモザイクが出たりすると面白いですネ。

 

 ネット上でこんな画像を見つけました。

似た雰囲気のあるモザイクのパターンですが、この方がずっと凄いですネ。左の触角も青くて・・。

 この個体の子孫はどうなっているんでしょうか。見てみたいもんですネ。

 

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コメント: 8
  • #1

    碧い彗星 (木曜日, 17 11月 2016 12:57)

    おおー、やはり生まれてきましたね。
    雌雄モザイクの一種みたいな感じなのでしょうか?

  • #2

    北の瑠璃 (金曜日, 18 11月 2016 17:44)

    碧い彗星様こんばんは。
     昆虫で♂♀のモザイクが紹介されるのを見たことはありますが、この個体は普通に♀のように見えます。母親が青なので青の因子を持っていることはわかりますが、脱皮では変化しないこのモザイクの部分はどうなっているのか・・・。「兄妹配合」などの近親で子を引いてみると何かわかるかも知れません。

  • #3

    昆虫番長 (金曜日, 18 11月 2016 21:51)

    この個体は私が以前採集して撮影したものです、懐かしいですね

  • #4

    北の瑠璃 (金曜日, 18 11月 2016 23:00)

    昆虫番長様はじめまして。
    イヤーーそうでしたか。引用させていただきました、ありがとうございます。
    ネットの威力はすごいですネ。
    この個体の特徴・子孫などについて、ぜひもう一言コメントをお願いします。

  • #5

    昆虫番長 (土曜日, 19 11月 2016 12:48)

    挨拶遅れました、はじめまして昆虫番長です。。。
    残念ながら子孫はいません、9年程前でしたので。。。
    この個体を見た時から青色は遺伝だろうとは思いましたが、脱皮のたびに色があせて薄い茶色になる個体もいました。
    北の瑠璃様のブログ、すばらしい研究成果ですね! いつも更新を楽しみにしています。
    私も自分なりの研究成果というか飼育ノウハウがありますが、北の瑠璃様の成果は本当に素晴らしいですね! 

  • #6

    北の瑠璃 (日曜日, 20 11月 2016 00:11)

    昆虫番長様こんばんは。早速のコメントありがとうございます。
    そうですか、残念です。うちのモザイクには幸い同腹の青♂がいますので、2年後に繁殖できるよう頑張ってみます。面白い結果が出れば発表します。
    「脱皮のたびに色があせて薄い茶色になる」というのも面白い話ですネ。これの脱皮殻はどんな色ですか? もしかして「薄い茶色」ではありませんか? そして脱皮直後は一瞬「青」に戻りませんか? 北の瑠璃の個体群では青の脱皮殻は「薄い青色」でノーマルの脱皮殻は「濃い茶色」です。表皮のどの層が青変したのかということで説明つかないでしょうか・・・。

  • #7

    昆虫番長 (日曜日, 20 11月 2016 07:11)

    おはようございます、採集してきた時には綺麗な青色で飼育環境に移すと脱皮の度にあせていく…何個体かいました。
    殻の色までは覚えていませんが、逆にあせない個体もいましたね

  • #8

    北の瑠璃 (日曜日, 20 11月 2016 20:57)

    昆虫番長様こんばんは。
    私は「北の瑠璃」のファミリーしか扱ったことがないのですが、画像を見ていても数種類の異なるタイプの「青」があるように見受けられますものネ。この「色あせる」のと「色あせない」のもきっと遺伝的には別物なんでしょうネ。