餌つくり落葉の漬け込み

　紅葉の季節になってきました。これから１年間の基本の餌となる落葉を漬け込みます。散る時期にあわせて集めればこんなにきれい、豪華なチラシ寿司。ＨＰトップの写真も餌用に集めたモミジです。少し時間が経って茶色く乾いた落葉も勿論ＯＫです。

　集めてきた落葉は、大きなバケツなど適当な容器に水を張って投入するだけです。泥がついていれば洗い流す、果樹や庭木など殺虫剤が付着している可能性のあるものは避ける、などは当然の注意。写真はエゾヤマザクラ、シラカバなどですが、私はイタヤなどカエデ類も好んで使います。ハンノキ類やミズナラ、カシワ類も良いと聞きます。それぞれの土地で使いやすい広葉樹が有ることでしょう。

　漬け込んだ水は数日もすると茶色く着色してきます。色が濃くなってきたら水を換え、数回換えて落ち着いてきたら、蓋付きのバケツに入れて保存し順次使っていきます。佐倉ザリガニ研究所様のＨＰには、漬け上がったものを夏場乾燥して保存する方法が詳しく記されています。