2013年生れの子たちは順調に生長、写真は大きめの子の7月の脱皮殻です。この頃は脱皮毎に10~15パーセント大きくなるので、脱皮殻が38ミリの個体は現在42ミリ前後です。10月にもう1回脱皮するので秋には47ミリ前後になり、最初の繁殖を期待できるサイズになります。
いよいよ「青」の累代繁殖が現実味を帯びてきました。
5~6年で性成熟すると書かれた資料を目にしますが、私の飼育環境(水温、エサ質・量など)では速いものが3年、大部分は4年ということになりそうです。
自宅の飼育槽はスペースが不足することになるので、2013年生れを何匹か放出することを考えなければなりません。引き取られる方の「青×青」繁殖のためには、2014年生れの別腹の「青」を付けてペアで出すのも良いのかな、などと考えたりしています。
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G (金曜日, 31 7月 2015 09:36)
おはようございます
いよいよ劣性ⅹ劣性の子供同士からの
遺伝的な物を確認出来る事が
現実的になって来ましたね
私も、その結果が楽しみです
ちなみに、私の所の飼育環境下で
どのくらいで性成熟するかテストをしてみてます
今内に10令まで行ってくれるかな~…
って感じです
Gさん (月曜日, 03 8月 2015 16:23)
こんばんは
リコメが遅くなりました。
水温の動きから目を離せない季節ですネ。
北の瑠璃の個体群は、教科書通りの遺伝の例と見ています。
ヘテロと見られる「茶♀」の子も、生き残ったものは全て見立て通りに発色し、
「青:茶=1:1」が成立しています。
あとは、作出した「ヘテロの茶」同士の交配から生れる子に
「青:茶=1:3」の成立することを確認すれば万全ですが、
2014年生れの稚ザリ達なので、数年後のことになります。
北の瑠璃は体色の遺伝が明らかになった初めてのケースですが、
青色個体の中には
脱皮の後に色が不安定になったり、茶色に戻るケースも有ると聞きます。
異なる遺伝方式を含めて、いろんな事があり得るということでしょうか。
北の瑠璃