「青」♂は4回目の脱皮で70ミリになりました。大きさはいつも「額角から伸ばした尾節の先」までを測っています。2012年の最初の計測が58ミリと記録しているので、このくらいのサイズになると年間の生長は2ミリくらい。
10歳前後と推定しています。
体色の「青」はこの写真で脱皮5日目、脱皮直後はもう少し「紫」っぽい色です。2013年生れの子達が3~4センチに生長、青色も安定してきましたが、個体により色調・濃淡に微妙な変化があります。
撮影するときは、光源も自然光、蛍光灯、フラッシュ、LEDなどそれぞれで微妙に変化しますし、さらにカメラや画像化する機材の影響もあるでしょう。見ている「色」を正確に伝え
ることは難しいですネ。
脱皮が近くなると、トンネル状の巣穴の床を掘り下げて入口を内側から塞ぎ、丈の高いホール状の巣穴に改造します。巣穴を掘れない飼育環境の時は、底砂や砂利・木片を押し出して水深のあるスペースを作ります。1週間ほど前から「工事」を始めるので、脱皮の時期を予知するのに便利です。小さくて殻の薄いうちは、胃石の形成が透けて見え、目の後ろの部分が白っぽくなるので予知できます。直前、1日くらい前になると頭胸甲と腹部の間が開いてきます。
十分な巣穴が確保されていれば、交接や産卵も巣穴の中で行います。
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G (金曜日, 24 7月 2015 09:15)
おはようございます
青個体の脱皮殻は絵になりますねっ❗
私の所も水温上昇と共に
脱皮をし始め
サイズも小型だからなのか
今期、2度目の脱皮ラッシュです
脱皮後、♀よりも♂の方がハサミが大きくなってる気がします
とにもかくにも、脱皮の兆候が見られると
上手く脱皮出来るかハラハラしてます
Gさん (金曜日, 24 7月 2015 23:06)
こんばんは
順調そうですネ
成体になって1~2年は「年2回」脱皮することが多いようです
「♂ハサミが大きくなる」
「♀腹部の巾が広く大きくなる」
体型の違いが年々目立つようになってきます
北の瑠璃