今年は春がはやかったせいか、昨年より2日早い孵化です。いまの水温は15℃、日変動はほぼゼロで安定しています。
母ザリは、昨日までとは打って変わって一生懸命に腹肢を動かしています。止まってくれないので、なかなか稚ザリの鮮明な写真が撮れない。ようやくどうにか1枚。
孵化した1令稚ザリは、まだ母ザリの腹肢につながったまま、5~6日で2令になると、姿もザリガニらしくなって、自由に動きまわれるようになります。
2週間後に、母ザリから分離して元の水系に放流する予定。その後、彼女にはもう一仕事つきあってもらいます。この秋の繁殖期に向けて、きちっと「セメント腺が発達」した状態にできるかどうかの検定です。
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G (月曜日, 15 6月 2015 08:51)
おはようございます
何はともあれ、おめでとうございます❗
安定した水温
人工飼育下での問題点の一つですが
その辺りをクリア出来る飼育環境
とても理想的です
孵化した子達にも放流先の生息域でも元気に大きくなってほしいですね
Gさん (月曜日, 15 6月 2015 21:38)
ありがとうございます。
お腹の卵が孵化して稚ザリになったことが
母ザリにはわかるんですね。
(当然だけど)
卵の時と孵ってからでは、腹肢を動かす頻度がまるで違います。
北の瑠璃