01. はじめての繁殖

 

2012年12月 交接

 新しいケースに馴染むのを待って♀のケースに♂を入れてみました。

 

2日後

 下のハサミの大きい方が♂です。

この姿勢が数時間続きます。

 

 

翌日

 ♀への精包の付着を確認して、♂を戻します。小さいけれど精包が2個くっきり。


3月下旬 産卵。


6月下旬 孵化まじか

 

7月上旬 青×青の孵化

 1令の時はまだ母親の腹部に繋がったまま。母親は頻繁に腹肢を動かして新鮮な水を送ります。

 

 5日ほどで脱皮して2令に。

自由に動けるようになってからも、餌を摂ったあとは母親の腹部に戻って休みます。

 

 腸管が黒く透けて見え、既に自分で餌を摂っているのがわかります。

 

稚ザリの独立

 孵化から2週間目に母親から強制的に分離しました。野生ではもっと遅くまで、腹部に稚ザリを抱えた親が見られます。

 「茶色」の子は全体の色調が「オレンジ系」であるのに対し、「青色」の子は1腹全体が「ワイン系」に見えます。