カテゴリ:2015年 7月


2015年 · 2015/07/12
 ニホンザリガニは「体外受精」を行います。ふつう、「体外受精」といえば、魚や蛙のように♀が産み出す卵に、待ち構えた♂が精子をふり掛けて行われます。  ニホンザリガニも♂が♀を捕まえ交接しますが、♀が実際に卵を産み出すのはさらに4~6ヶ月も後のことです。この時間差のために、精子は梱包され「精包」として受精嚢と...